耳管開放症(じかんかいほうしょう)の症状と対処法

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耳管開放症(じかんかいほうしょう)とは?

耳管開放症とは、通常閉じている中耳と咽喉をつなぐ耳の管が開きっぱなしになってしまうことです。
症状としては、耳がキーンとしたり水の中に潜っているように音がこもって聞こえます。
一度は誰しも経験したことがある症状ですよね。
通常は時間が経つと自然と症状がなくなりますが、耳管開放症はこの症状が治らなかったり頻繁に症状が出ます。

短時間でも不快なのに、その症状がずっと続くと思うと困り、日常生活にも支障が出てきます。
この耳管開放症で悩んでいる人が意外と多いのが現状です。


 

なぜ耳管開放症(じかんかいほうしょう)になるの?

原因としては、ダイエットによる体重減少。
血行不良、ホルモンバランスの崩れ、脱水症状がなどがあります。

妊娠中にも耳管開放症になりやすいそうです。
血行不良になりやすいからでしょうか・・・。
その場合は出産後になおるケースも多い。

血行不良や脱水症状は誰にでもあることなので、誰でも耳管開放症になる可能性があります。


 

症状が出た時の対処方法

症状を改善する方法としては

  • 深くお辞儀をする
  • 横になる
  • お風呂に入る
  • リラックスする
  • 水分補給をする
  • 耳の下をマッサージする

などで改善することもあります。

漢方薬も有効

耳管開放症(じかんかいほうしょう)の症状を和らげてくれるものに漢方薬も有効のようです。
加味帰脾湯(カミキヒトウ)はイライラ感をしずめ、筋肉のこわばりを緩めてくれる効果があります。
抑肝散(ヨクカンサン)は精神神経症の緩和とイライラ感を和らげてくれる効果があります。

これらの漢方がすごく効く!
という方も多いです。

ただ対処方法も漢方も個人差があるので、とてもよく効く人、全く効かない人もいます。
自分あった解消法をみつけ、一刻もはやく症状が改善するようになると良いですね。

病院の処方だけではなく、市販されています。


耳管開放症(じかんかいほうしょう)と耳鼻咽喉科

耳管開放症は開いたり閉じたりを繰り返すので、耳鼻咽喉科に行って観てもらった時に症状が出ない時があり診察が難しいこともあります。
耳管開放症に理解のある耳鼻咽喉科に通う事がとても大切です。
あまり理解のない耳鼻咽喉科にかかってかえって症状がひどくなった方もいます。


耳管開放症は芸能界にも

耳管開放症を訴えている芸能人には
中島美嘉さんや川崎麻世さんがいます。

歌手の中島美嘉さんにとっては大問題でしょう。
しばらく歌手活動を休止されていましたよね。
耳管開放症(じかんかいほうしょう)は自分の声がひどく響く場合もあるので、そうなったら歌どころではありません。

川崎麻世さんは耳の違和感に気がついたのは3年も前。
ずっと治療を続けている事を自身のブログで告白されてこの耳管開放症(じかんかいほうしょう)が話題になっています。

昨年の9月に放送された「ためしてガッテン」では
この耳管開放症を「あの耳キーンが要注意 急増!謎の耳づまり病」として放送していました。
鼻すすりに注意して!!と注意をしています。
番組内では「耳すすりロック」といって
耳管が開いた状態で「鼻すすり」をすると、中耳の空気が吸い出されて圧力が下がり、耳管が吸いついて閉じます。
閉じるのは良いことのように思えますがこれを繰り返していると、鼓膜にクセがつき、そこに「耳あか」異常にたまってしまいます。
そこから別の病気に発展してしまう可能性があるので注意が必要です。

頭の近くの耳の病気。
生活に大きく関わります
実はうちの主人も耳管開放症だったようですが、全然気が付きませんでした。(言ってくれないので・・・)
他人には分かりづらい症状ですから 身近な人にはどういった症状がなのかをきちんと説明して理解してもらう必要があります。
薬を飲めばすぐに治る病気ではないので、焦らず治療を続けていくことが大切です。


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