中国からの大気汚染が深刻な事態になっています。
2月8日に環境省は
大気汚染物質の微粒子上物質「PM2.5」について緊急行動計画を公表しました。
PM2.5は2.5マイクロメートル以下の微小粒子状物質
スギ花粉は直径30~40マイクロメートルなので
スギ花粉の1/100ほどの大きさ
これでは普段使っているマスクでは意味がありません。
そこでpm2.5対策用マスクに注目されているのが、
N95微粒子マスク
N95マスク(Particulate Respirator Type N95)とは、米国労働安全衛生研究所(NIOSH)のN95規格をクリアし、認可された微粒子用マスクのことで
0.1~0.3マイクロメートルの微粒子を95%以上除去できる性能を持っています。
特に中国からの影響が多い福岡県では、このN95マスクがすでに品薄状態にあるそうです。
pm2.5の心配にプラスして
もう少しすると黄砂の影響もあります。
pm2.5は吸い込むと肺に入り込み、ぜんそくや気管支炎を発症させる可能性があるので、自治体も早めの対策を考えています。
環境省は「そらまめ君」アクセスが集中しているのを受け、
「PM2・5」の専用サイトを開設しました。
現在のPM2・5の状況速報値が見られます。
都道府県別のサイトになっていますので一目で数値が分かり便利です。
環境省 「微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報」
http://www.env.go.jp/air/osen/pm/info.html
PM2・5は特に子供や年寄りには気をつけなければいけません。
pm2.5の飛来数値は毎日観測されているので、数値が多い日には外出を避ける。
外出時は必ずマスクを着用
N95マスクは値段は少し高めですが、健康にはかえられません。
予防することが大事ですね。
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